「ミラクル」鏡面加工用 ダイヤモンドバイト

ミラクルバイトは、1967年に開発された端面・外周の鏡面切削用のダイヤモンドバイトです。感光ドラム、ポリゴンミラーなどの製作において、被削材の平坦面を鏡面に仕上げるダイヤモンドバイトです。
鏡面切削加工の先駆けとなる製品で、研磨加工が必要であったアルミのポリゴンミラーの仕上げ工程をミラクルバイトによる切削に置き換えることで、レーザープリンターのコストを大幅に低減し、低価格のレーザープリンターが広く普及することに貢献しました。

現在の単結晶ダイヤモンド切削工具の基礎となる製品で、開発から50年以上経た現在も製造を続けている製品です。その技術は各種の単結晶ダイヤモンドバイトに生かされています。
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