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背景

コンタクトレンズで覆う目の角膜の湾曲は人によって異なります。コンタクトレンズは、その様々な湾曲に合わせた形状に精密に加工する必要があります。
コンタクトレンズは開発当初、ガラスを素材としていたが、加工に手間がかかることなどから一般に普及するまでには至らなかったようです。
樹脂材料によるハードコンタクトレンズが開発され、旋盤による切削加工で多様な形状・厚みのコンタクトレンズを短時間で製作することが可能となり、一般に普及しました。
ソフトコンタクトレンズも、一般的には切削加工する工程までは同じで、その後レンズを蒸留水にて煮沸し柔らかくしています。

事例紹介・課題

課題

素材としては比較的柔らかい樹脂は刃先が丸い超硬バイトでは切削できず、よりシャープな刃先が必要。また、コンタクトレンズは十分な透明度が必要で、形状成形の工程後に透明にするための研磨工程を加える必要があると生産効率が悪い。
コンタクトレンズの内側は小さな凹曲面で、加工するバイトの刃部とシャンクの形状は工夫が必要。刃先以外が凹曲面に当たらないような設計をする必要があります。

課題のポイント ・柔らかい樹脂を切削するためにはシャープな刃先が必要
・効率的な生産を行うためには成形だけで透明になる加工が必要
・小さな凹曲面の切削加工には、バイトの形状の工夫が必要
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